【口コミあり】評判の野球スクール“ポルテ”がおすすめな理由（実体験レビュー）

野球をやらせたいと思ってるけど、いきなり少年野球チーム（スポ少）に入れるのは親の負担も多いし不安だと思っている方が多いのではないでしょうか？

実際にうちも少年野球チームは少し気が引けていて、見学すら行っていない状況でした。

そのような方にはベースボールスクールのポルテをおすすめします。ポルテは親の負担が一切なく、水泳や体操教室のようなベースボールスクールになります。

現在小学校４年生の息子は年長から小１を終わるまで、約１年間実際にポルテに所属し、その後スポ少の野球チームに移籍しました。

この記事では、実際にベースボールスクールポルテを体験した感想、体験風景をレポートし、おすすめな理由を解説します。

この記事を読むと、具体的にベースボールスクールポルテを知ることができ入会する判断ができるようになります。

■ポルテがおすすめ方
　・小学校入学前、もしくは小学校に入りたての方
　・子供が野球をやりたいといったが長続きするか不安な方
　・スポ少の少年野球チームの親の負担（当番など）に不安がある方
　・土日は家族で時間を過ごしたい方

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ポルテとは

ポルテは全国に展開をしているベースボールスクールです。

専門のスタッフが各スクールの担当を持ち、責任を持って指導をするという組織です。

皆さんがお子さんに習わせている水泳や体操などと同じ感覚で考えていただければ問題ありません。

水泳や体操などの習い事と同様ということは、少年野球によくある”お当番”などの負担が全くないということになります。

親の負担が全くない。それがポルテの最大の魅力となります。

ポルテの活動について

実際に１年間ポルテに入会していた体験から、ポルテに入会した際の活動について紹介したいと思います。

息子が入会していたのは、年長～1年生の約１年間ですので高学年の内容と多少違う場合もありますが、参考にしていただければと思います。

練習

練習は週に一度１時間となっています。

基本的に平日の夕方、学校が終わった時間から開始となります。

対象年齢が３歳～１２歳ということで、年齢の幅が大きいため、年齢の近い子供でまとめての指導になります。

そのため、低学年の子供が早い時間に練習となっており、低学年が終わると高学年の練習が始まります。

■息子が通っていた教室の場合
　日時：毎週月曜日
　①15:30～16:30（園児）
　②16:30～17:30（小学生）
　※年間練習保証時間45時間
　※うちの通っていたスクールの定員は各５名でした。

練習メニューは毎週違うことをしていましたが、大きく分けて下記のとおりです。

• ウォーミングアップ（走塁練習含む）
• キャッチボール
• 守備練習
• バッティング練習

練習場所は基本的に公園などに付随する野球場などになりますが、予約状況などにより場所は変更になります。河川敷のグラウンドに変更になったりすることもあります。

人数も少なく、とても手厚くフォローをしてくれている印象で、親としては安心して預けられるという印象です。

こちらの動画は練習風景の動画になります。３名しか所属していませんでしたので、非常に手厚くみんな楽しそうにしているのが印象的でした。ポルテの雰囲気が何となくわかると思います。

試合

ポルテでは試合はほとんどありません。

年に一度や二度の親善試合（ポルテ間での試合）や合宿時にやる野球大会となります。

そのため、軟式野球連盟などが主催をしている対外試合というものには参加していません。

※ただ、ポルテベースボールクラブ福岡は学童軟式野球全国大会 第15回ポップアスリートカップに出場しているので、地域によってはそのような大会に参加している地域もあるのかもしれません。

合宿

合宿は年に数回開催されます。（2019年当時は8月、12月に開催されていましたが、HPでは年4回実施されているようです。）

所属スクールをまたいで募集をかけて、人数が集まると合宿を開催するという方式です。貸し切りの大型バスで各集合場所を転々とし、参加者を乗せて合宿所に向かいます。

参加者はポルテに所属する子供全員ですので、３歳～１２歳まですべてのスクール生が参加できます。

2019年当時は、８月と12月に４回ずつ開催され、都合の良い日程に応募し参加する方式でした。

■息子が通っていた地域での合宿開催詳細（2019年当時）
　開催月：8月、12月（2019年当時）
　開催回数：8月、12月とも4回ずつ
　日程：1泊2日
　定員：98名（最少催行人数45名）
　参加費：18,000円（税込み）
　※1人で合宿２度目（同月開催の合宿で）の参加の場合、5,200円キャッシュバック！というキャンペーンあり

合宿では、練習の他様々な催し物が開催されていました。

■合宿のイベント
　野球大会：合宿最大のイベント、他地区のスクールと試合をします。
　夜レク：１日目の夜はレクリェーションがあります。
　宿舎生活：お風呂、食事、配膳、荷物整理、就寝準備、片付けなどすべて自分たちの力で行う。
　テクニカル認定テスト：ポルテオリジナルの認定テスト（１０級から1級まであり昇給認定料別途必要）
　表彰式・卒業式：合宿2日間の子供たちのハイライトを振り返り、表彰します。

合宿は、他のスクールとの試合や認定テストなど、ポルテに通っているスクール生にとっては、特別な日イベントとなります。

ポルテと少年野球チーム（スポ少）との違いとは

このパートでは、各小学校にある少年野球チーム（スポーツ少年団やクラブチーム）との違いを記載していきます。

指導者

ポルテの場合、指導者は各スクールに１名が専属で担当します。

指導者はポルテにて「安心」「教育」「指導」の研修を受けた方が担当となります。

また、もちろん野球の経験がある方（うちが通っていたスクールだと大学野球経験、社会人野球経験あり）が指導していただけるので、技術指導面でも安心です。

一方少年野球チームの指導者は様々です。

もちろん野球経験のある方が監督、コーチになる場合もありますが、チームによってはただの野球好きの親父だったり、違うスポーツを経験している人が子供の入団と共にコーチとして手伝うことなどが多いです。

そのため、しっかりとした技術面での指導が受けられない場合も少なくありません。

また、少年野球でよく入団後に不満点とされる、”指導者からの罵声”については、ポルテに関しては全くありません。

前述しましたが、しっかりと研修を受けた方がコーチをしてくれているので、罵声による指導などはないというのも、子供を預ける親としては安心です。

会費

ポルテの場合、費用がスポ少の少年野球チームなどより高いです。

■ポルテの会費
　入会費：8,300円（兄弟姉妹で2人目以降の入会は810円となる）
　年会費：8,080円（兄弟で2人目以降の年会費は不要）
　月謝：8,290円（１～7日、8～14日、15日～21日、22日～31日の入会で初月の金額が変更となる。）
　※ポルテＨＰから転載（2022年8月現在）

また、ユニフォーム代も別途かかります。

■ポルテのユニフォーム
　ポルテユニフォーム上
　ポルテユニフォーム下（ウエストゴムタイプ）
　ポルテアンダーシャツ
　ポルテ赤ソックス
　ポルテ帽子
　上記まとめて20,800円でした。（2019年当時のため、現在は値上げしている可能性があります。）

一方、少年野球チームの場合はかなり安くなります。

■一般的な少年野球チームの会費
入会費：なし
年会費：なし
月謝：2000円程度

■ユニフォーム代
　ユニフォーム上：チームで購入しレンタルなことが多い。
　ユニフォーム下：スポーツ店で個人で購入
　アンダーシャツ：スポーツ店で個人で購入
　ソックス：スポーツ店で個人で購入
　帽子：指定店で購入
　少年野球チームで必要な道具をまとめているので気になる方は下記の記事をご覧ください。
　>>少年野球をはじめるのに必要な野球道具【買うべき道具を徹底解説】

少年野球チームはボランティアで活動している面が多いため、費用は安いですが、その代わり親の負担が大きいというのは仕方ないのかもしれません。

少年野球チームでの親の負担を解説した記事がありますので、ご興味あればご覧ください。

>>少年野球チーム（スポ少）に入った時の親の負担を徹底解説【母のお当番、父のコーチ】

退会が容易

ポルテは退会において特にハードルになるようなものはないのが良いところです。他の習い事と同様退会しても後腐れがありません。

一方、少年野球チームは退会にハードルがある場合があります。

基本的に同じ小学校でチームを作るため、退会後も学校のイベントでチームメイトと顔を合わす機会が必ずあります。

その際に、辞める理由にもよりますが、気まずい感じになることがあるかもしれません。

特にチームを移籍するなどで違うチームに行く場合は少年野球チームでは賛否両論ありますので、注意したほうが良いでしょう。

練習、試合

ポルテの練習は週に１度１時間というのが基本です。

試合も年に数回しか開催されません。

一方、少年野球チームは練習、試合とも非常に多いです。

練習は基本的に休みの度に土、日、祝日関係なく実施します。また、練習時間も短くても午前中の3時間、午後の3時間などになりますので、1時間で終わるということはないと考えていいでしょう。

また、試合も年間に公式戦が3、4大会あり、公式戦がない時も積極的に練習試合を組むチームも多いため、1週間に1度は試合をするというチームも少なくないです。

ポルテに実際に入会して良かったことと、退会した理由

入会してよかったことは楽しい野球を体験でき、もっともっとたくさん練習したいと思ってくれたことです。

当時、まだ幼稚園生だった息子が野球をやりたいと言い出しましたが、親としてはすぐに飽きてしまうのでは？と思っていたところもあったので、スポ少の少年野球チームに入団させるには、親の覚悟が足りませんでした。

ポルテでは親の負担がない、負担は送迎のみだったため、一度試しに習わせてみて様子を見てみようと入会を決めました。

結果、ポルテに入会して非常に野球を好きになりました。

退会した理由については、逆に野球が好きになりすぎて、週に1日の練習では満足できなくなったためです。

ポルテは前述の通り、練習は週１回、試合は年に数回というスケジュールのため、野球を大好きになった息子にとって物足りなくなってしまったというのが、退会の一番の理由です。

そのため、ポルテを退会したのは”大好きな野球をもっとしたかったから”という理由になります。

ポルテの口コミ

ポルテは多くの方から非常に良い評価を得ています。

ツイッターでは多くの口コミが広がっています。

息子も娘も
ポルテという野球スクールで
学童野球をやりました

そこは対外試合というものが
あまりなくて
いつも身内でワイワイガヤガヤ
試合をやるところでした

だから大人が
勝った負けたに
一喜一憂することがなかった
だから子供が
楽しそうに野球やってた

そういうことなんだな

— はらゆうじ⚾️ (@yujiharaman) June 4, 2021

昔の動画見てたら長男が年中（4歳）で野球と出会ったベースボールスクールポルテでの動画を見つける

4歳でも入れて、ここから野球がどんどん好きになった😄今でも水曜のポルテと休日の少年野球を二刀流、小さな身体全身で野球を楽しんでいる😌#昭和電機#SDG#SAT手当#少年野球#4歳#年中 pic.twitter.com/bc4ggaq1xQ

— daira0929 (@daira0929) March 17, 2022

監督との相性ってあるよね。
監督に嫌われると試合に出れない。
ポルテに移籍してホントに良かった。
毎試合、楽しそうにプレーしてる。
やっぱり野球は試合に出てこそ。
息子には野球の楽しさを十分に味わって欲しいです。

— 元甲子園球児ミモラ (@baseball13porte) September 18, 2022

まとめ（ポルテ入会がおすすめな人）

実際に息子を１年間ポルテに入会させ、その後スポ少の少年野球チームに入団させている身として、どんな人にポルテがおすすめかを考えてみました。

• 小学校入学前、もしくは小学校に入りたての方
• 子供が野球をやりたいといったが長続きするか不安な方
• スポ少の少年野球チームの親の負担（当番など）に不安がある方
• 土日は家族で時間を過ごしたい方

特に幼稚園の方、小学校の低学年の方は一度ポルテで野球を体験するというのは非常におすすめです。

一度少年野球チームに入団してしまうと、同じ小学校に通っているため非常に退団しにくいというデメリットもありますし、いきなり土日毎週のように練習があり、少なくとも母親のお当番というのも始まります。

まずは野球に慣れるという意味では、ポルテを経験し、もっと練習したい、試合がしたいということをお子さんが考えたときに少年野球チームに入るのをおすすめします。

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ポルテではなく少年野球チームについて詳しく知りたい方は下記記事がおすすめです。参考にしてください。

>>少年野球チーム（スポ少）に入った時の親の負担を徹底解説【母のお当番、父のコーチ】

>>少年野球の活動内容を徹底解説【スポーツ少年団編】